Midjourney、特定キャラや物体を画像内に指定配置できる新機能「Omni-Reference」を公開
Midjourneyは新機能「Omni-Reference」の提供を開始した。キャラクターや小物、乗り物などを指定し、「これを画像に入れて」と正確に指示できるようになる。画像生成における被写体の一貫性維持が容易になり、狙い通りの構図を作りやすくなる。

画像生成AIでプロンプトを変えるたびに、登場する人物や小道具の見た目がバラバラになってしまう問題に、Midjourneyが新たなアプローチを打ち出しました。
Midjourneyは5月1日、新機能「Omni-Reference」を正式にリリースしたと発表しました。公式はこの機能を、AIに対して「これを画像の中に入れて」と指定するための新しい手段だと説明しています。
キャラクターだけでなく物体や乗り物も指定可能に
これまでもキャラクターの一貫性を保つ試みは行われてきましたが、特定の小道具や乗り物まで同じデザインで維持するのは容易ではありませんでした。
今回のOmni-Referenceは、人物などのキャラクターにとどまらず、物体や乗り物といった幅広い対象に対応しています。既存の画像から特徴を参照し、新しい生成画像へ的確に引き継ぐことが可能になります。
なぜ重要か
ストーリーボードや挿絵、プロダクトのコンセプトアートを制作するクリエイターにとって、同一の主体を破綻なく出し続ける一貫性は欠かせない要素です。これまでは目的の形状が出るまで何度も生成を繰り返す必要がありました。
Midjourneyが参照機能を顔や人物以外にも広げた動きは、制作現場のリアルな要望に即したものと言えます。複雑な背景や構図の中でどこまで細部を崩さずに反映できるかは実際の検証が必要ですが、実務での実用性を高めるアップデートとして試す価値がありそうです。
情報源 (1)
- @midjourney(新しいタブで開きます)原文x.com