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MicrosoftがCopilot 3Dをテスト、画像から3Dモデルを生成可能に

公開 拡散指数 31

MicrosoftがCopilot内で画像をアップロードして3Dモデルを生成する新機能をテストしている。生成したオブジェクトを複製・管理できる「My Creations」も追加された。手軽なプロトタイピングが期待される一方、初期テストでは生成精度に課題が残っており、一般提供の時期は未定だ。

MicrosoftがCopilot 3Dをテスト、画像から3Dモデルを生成可能に
画像:testingcatalog.com

3Dモデリングを経験したことがある人なら、立方体を少し変形させるだけでもどれほど手間がかかるか知っているはずです。マイクロソフトは今、その作業をCopilot上のワンアクションに変えようとしています。

TestingCatalogの報道によると、マイクロソフトはCopilot内で画像をアップロードし、それをもとに3Dモデルを生成する新たな実験を進めています。

画像1枚から3Dモデルを生成する

今回のテストでは、ユーザーが手持ちの画像を送信するだけで、AIが対応する3Dオブジェクトを自動生成する機能が組み込まれています。

あわせて「Recreate(再作成)」ボタンも追加されました。これを使うと、以前に生成した3Dオブジェクトを複製できます。ボタンを押すと「My Creations」という専用セクションに移動し、作成済みのモデルを一覧表示したり、プレビューして操作したりすることが可能です。

Copilotの画面から直接3Dアセットを生成・ダウンロードできる手軽さが特徴で、マイクロソフトは趣味のクリエイターからゲーム開発者、デザイナー、教育関係者まで、手軽に3Dデータを必要とする層をターゲットに据えています。

依然として残る精度不足とLabsの壁

ただし、実用化にはまだ距離がありそうです。初期テストの段階では、生成されるモデルの精度が全体的に不足しており、品質の粗さが目立っています。マイクロソフト側もこの品質問題の改善に取り組んでいる最中とみられます。

また、この機能が一般公開されるかどうかは不透明です。おそらく実験的機能を扱う「Copilot Labs」内で提供される見込みですが、テストの枠を出る時期についての案内はありません。

過去のCopilot Labsプロジェクトを振り返ると、たとえば「Copilot Characters」のように優先度が下げられ、音声機能に限定されたまま何カ月も更新が途絶えている例もあります。Copilot 3Dが生き残れるかどうかは、生成品質の大幅な向上とユーザーの関心にかかっています。

なぜ重要か

Copilotのような日常的に使われるAIツールに3D生成が組み込まれること自体は、非常に大きな一歩だと考えられます。ゲームのプロトタイプを作りたい個人開発者や教材を用意したい教育者にとって、完成品には届かなくてもアタリ用のオブジェクトが数秒で手に入る価値は小さくありません。ただ、現在の生成クオリティを考えると、今すぐ無理に試す必要はないと言えます。

業界全体で見れば、画像や動画の生成に続いて、空間アセットの生成競争が大手プラットフォームの標準機能に組み込まれ始めたことを示しています。もしCopilotで手軽な3D生成が定着すれば、競合各社も同様の機能追加を迫られるはずです。

一方で懸念されるのは、マイクロソフトの実験的プロジェクトに対するスタンスです。3Dデータはポリゴン構造やテクスチャの扱いなど要求水準が高く、中途半端な仕上がりでは現場で使われません。Labsの実験止まりで開発が放置されるリスクもあり、単なるデモ機能で終わらせずに実用レベルまで磨き上げられるかが成否の分かれ目になりそうです。

情報源 (1)

  1. [1]
    testingcatalog.com(新しいタブで開きます)原文testingcatalog.com

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