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Google、GeminiのカスタムAI「Gems」を終了へ 11月から「skills」に自動移行

公開 拡散指数 37

Google は Gemini のカスタム AI 作成機能「Gems」を終了し、2026 年 11 月 17 日より「skills」へ自動移行すると発表した。ユーザーが作成したデータは引き継がれ、今後はタスク入力欄でスラッシュ「/」を入力して各スキルを呼び出す仕様になる。

Google、GeminiのカスタムAI「Gems」を終了へ 11月から「skills」に自動移行
画像:techcrunch.com

Google がまたしても機能の整理とブランドの統合に踏み切りました。

Google は、Gemini アプリ内でカスタム AI アシスタントを作成できる「Gems」機能を終了すると発表しました。週末に 9to5Google が報じ、Gemini アプリ内でも通知が始まっています。

2026 年 11 月 17 日以降、ユーザーが作成した Gems は「Skills(スキル)」という新しいフォーマットへ自動的に移行されます。ユーザー側で特別な移行作業を行う必要はなく、既存の設定や作業内容はそのまま引き継がれ、移行日までは Gems として利用可能です。

チャットボットからスラッシュコマンドへ

Gems は 2024 年に導入された機能です。毎回同じ指示を入力する手間を省くため、コーディング相手や学習コーチ、編集者などのプリセットが用意され、ユーザー自身もランニング指導や旅行計画用の独自アシスタントを作って共有できました。

しかし、Meta の Muse や Instinct のようなオールインワン型の AI エージェントが台頭するなか、独立したボットを個別に呼び出すスタイルは見直されることになりました。

新しい Skills では、タスクスレッド内で半角スラッシュ「/」を入力して呼び出したい機能を選択する方式に変わります。エンジニアや Slack などのツールに慣れた層には扱いやすい一方、単に会話したいだけの一般ユーザーにとっては直感性が薄れる仕様でもあります。

新機能が出るたびに独自の名称とアイコンを与え、後から統合して整理し直すという Google おなじみの開発パターンが、AI 分野でも繰り返された形です。

なぜ重要か

私たちは、この変更がバックエンドの構造としては理にかなっているものの、UI の方向性には疑問が残ると考えています。

独立したボットを量産するのではなく、1 つのメインスレッド内で特定の能力を「スキル」として差し替える設計は、作業フローの分断を防ぎます。業界全体が単機能チャットボットから統合型エージェントへとシフトしている流れにも合致しています。

一方で、スラッシュコマンドによる呼び出しは、一般消費者向けのインターフェースとしてはハードルが高く映ります。自然言語から文脈を汲み取って自動実行する競合のアプローチに比べ、ユーザーに手動選択を強いる仕様はエンジニア目線に偏っている印象が否めません。

ユーザーにとって、これまで作り込んだプロンプト資産が無駄にならない点は安心材料です。ただし 11 月中旬以降は、独立した相棒とチャットする感覚から、コマンドでツールを呼び出す操作感へと使い方が変わる点には慣れが必要になりそうです。

情報源 (1)

  1. [1]
    techcrunch.com(新しいタブで開きます)原文techcrunch.com

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