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業界動向

Google、第4世代「Nest」温調器を発表 AIが天候に合わせて温度を微調整

公開 拡散指数 33

Googleは第4世代となる「Nest Learning Thermostat」を発表した。大画面かつ狭額縁デザインに刷新され、室外の天候データと利用者の生活リズムをAIが分析して自動で室温を微調整する。米国価格は279.99ドルで、8月20日に発売される。

画像:gizmochina.com

Google が AI の組み込み先を、スマートフォンやクラウドからリビングの壁面へと広げています。

同社は先日発表した「Google TV Streamer 4K」に続き、スマートホーム向けのハードウェアとして第 4 世代となる「Nest Learning Thermostat」を発表しました。

画面が広がり、より洗練された小石型デザイン

外観面では、特徴的な小石のような丸みを帯びたフォルムを維持しながら、ディスプレイ周りが刷新されました。

ベゼルが従来モデルよりも細くなり、表示エリアが拡大しています。パネル上には室温だけでなく、時計、天候、屋外の空気質(AQI)などの情報が常時表示されます。

カラーバリエーションは、ポリッシュドシルバー、ポリッシュドオブシディアン、ポリッシュドゴールドの 3 色展開です。設定や操作は Google Home アプリから行います。

外気温と生活習慣をもとに AI が微調整

今回の目玉は、室温管理における AI による自動微調整機能です。

あらかじめ決められたスケジュールに従うだけでなく、利用者の生活パターンや好みを学習します。さらに、屋外の気温や気象条件の変化をリアルタイムに分析し、室内の温度設定を細かく自動制御します。

価格は米国で 279.99 ドル、カナダで 379.99 ドル。一部の Google ストアや提携小売店で予約受付が始まっており、8 月 20 日に発売されます。部屋ごとの温度を検知する追加センサーは、1 個 39.99 ドル、3 個パック 99.99 ドルで別売りされます。

なぜ重要か

戸建て住宅などで全館空調やセントラルヒーティングを使っている家庭にとって、外出時や就寝時の空調を意識せずに最適化できるメリットは魅力的です。一方で、本体だけで約 280 ドル、複数部屋にセンサーを導入すると 300 ドル台後半になるため、導入コストは安くありません。

業界全体で見れば、Google が Gmail や Google フォトなどのソフトウェア層にとどまらず、物理的な家庭用ハードウェアに AI を着実に組み込み始めている流れが鮮明になりました。ストリーミング端末に続く今回の投入で、同社のアンビエント AI 戦略のピースがまた一つ埋まった形です。

人が意識して操作しなくても背後で AI が最適化を行うアプローチは、スマートホームの方向性として理にかなっています。ただし、体感温度の快適さには個人差が大きく、AI による自動微調整がユーザーの感覚とズレた際にストレスを与えないかどうかが、使い勝手を左右するポイントになりそうです。

情報源 (1)

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    gizmochina.com(新しいタブで開きます)原文gizmochina.com

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