本文へスキップ
IFAI

AIツール

Google、NotebookLMのスマホアプリを公開:オフライン再生や共有に対応

公開 拡散指数 41

GoogleはAndroidとiOS向けにNotebookLMアプリを公開した。Audio Overviewsのオフライン・バックグラウンド再生やホストへの質問に対応するほか、ブラウザなど他アプリからWebやPDFを直接ノートに共有できる。

Google、NotebookLMのスマホアプリを公開:オフライン再生や共有に対応
画像:blog.google

難解な長文ドキュメントをAIが二人組のポッドキャスト風に要約してくれるNotebookLMですが、これまではパソコンのブラウザで利用するのが基本でした。

Googleは、NotebookLMの公式モバイルアプリをiOSとAndroid向けにリリースしました。iPhoneとiPadはiOS 17以上、Android端末はAndroid 10以上に対応しています。

音声のオフライン再生と割り込み質問に対応

今回のモバイル版で最も注目されているのが、音声概要機能の持ち歩きです。

生成された音声概要は端末へ事前にダウンロードできるため、電波の届かない地下鉄やデータ通信量を節約したい環境でもオフラインで聴くことができます。もちろんバックグラウンド再生にも対応しています。

さらにユニークなのがホストとの対話機能です。音声を聴いている途中で「参加」ボタンをタップすると、AIホストたちにその場で疑問を投げかけたり、会話の方向性を指示したりできます。

また、OS標準の共有機能とも連携しました。ウェブブラウザやPDFビューワー、YouTubeアプリなどから共有メニューを開き、NotebookLMを選択するだけで、閲覧中のコンテンツをそのまま新しいソースとして追加できます。Googleは今後数カ月でさらなる改善や入力ソースの追加を予定しています。

なぜ重要か

NotebookLMのアプリ化は、このツールを実験的なサービスから日常的な情報インプットの必需品へと引き上げる大きな一手だと考えられます。

スマートフォンで長大な論文やレポートを読むのは骨が折れる作業でした。共有シートから放り込んでおけば、移動中や家事の合間にラジオ感覚で内容を把握でき、気になった点は声やテキストで割り込んで確認できます。これだけでも試す価値は十分にあります。

業界の視点で見ると、Googleが対話型チャットの枠を飛び越え、「耳の可処分時間」を奪いにきた点が非常に巧みです。他社がスマホの小さな画面で文字のやり取りを強いているのに対し、NotebookLMは音声コンテンツ消費とリサーチを融合させました。

もっとも、今回は初期バージョンであり、大量の引用元の照合や本格的なノート編集は依然としてPCの大画面のほうが快適でしょう。それでも、スマホで情報をインプットして移動中に聴くという用途に限れば、多くのユーザーにとって手放せない相棒になりそうです。

情報源 (1)

  1. [1]
    blog.google(新しいタブで開きます)原文blog.google

トピックを追うNotebookLM の機能進化

このトピックのニュース。新しい順です。

  1. Googleの「NotebookLM」がついにスマホ対応、iOSとAndroidで事前予約開始
  2. Google「NotebookLM」、音声概要が50以上の言語に対応
  3. NotebookLMに新機能:トピックを入力するだけでWeb上の情報源を自動収集
  4. Google、「NotebookLM Plus」をOne AI Premiumに追加:追加料金なしで容量5倍

毎日のAIピックアップ