Google、Geminiアプリに定期実行や予約実行ができる新機能を追加
GoogleがGeminiアプリ向けに「スケジュールされたアクション」機能の提供を開始した。特定の日時を指定してタスクを実行させたり、毎週月曜日にブログのアイデアを出させたりといった定期実行が可能になる。Google AI Pro/Ultraの加入者および対象のWorkspaceユーザー向けに順次展開される。

従来のAIチャットは、ユーザーが文字を入力するまで何もしてくれませんでした。GoogleはGeminiアプリに「スケジュールされたアクション(scheduled actions)」を導入し、AI自らが指定の時間に動く仕組みを整えました。
プロンプトを定期タスクに変える
使い方はシンプルで、会話の中で特定の時間にタスクを実行するよう頼むか、普段使っているプロンプトを繰り返しのアクションに設定するだけです。作成したタスクは、設定内の専用ページからいつでも管理できます。
活用例として、毎朝カレンダーと未読メールの要約を受け取ったり、毎週月曜日にブログのアイデアを5つ提案させたりすることが挙げられています。もちろん、特定のイベントの翌朝にまとめを届けてもらうような単発の指定も可能です。
本機能は、Google AI ProまたはUltraの登録者、および対象となるGoogle Workspaceのビジネス・教育向けプランのユーザー向けに提供が始まっています。
なぜ重要か
AIが受動的なツールから能動的なアシスタントへと移行する上で、極めて自然なアップデートだと考えられます。日常的な作業を毎回思い出しながら手動でプロンプトを入力する手作業を省けるため、実用性が一段階上がります。
外部の自動化サービスを連携させる手間なく、自然言語だけで定期タスクを組める点はスマートです。一方で、現時点では有料サブスクリプションや組織向けアカウントに限定されており、GmailやGoogleカレンダーとの連携がどこまで安定して機能するかが今後の評価を分けるポイントになりそうです。
情報源 (1)
- blog.google(新しいタブで開きます)原文blog.google