Google Bardに「リアルタイム応答」機能が登場、待たずに逐次表示へ
GoogleはBardに「リアルタイムで応答」オプションを追加した。回答の生成完了を待つ必要がなくなり、1行ずつストリーミング表示される。生成途中で中断できる「Skip response」ボタンも用意され、設定アイコンから従来の「完了後に表示」と切り替えられる。
Google Bard に質問を投げたあと、アイコンが回り続けるのをじっと待つ時間は、もう終わりそうです。
9to5Google によると、Google はここ数日の間に、Bard がリアルタイムで回答を表示する新オプションを追加しました。答えが一括でドカンと出てくるのではなく、1行ずつストリーミング表示されるようになります。
1行ずつ生成、途中で止めるスキップも
プロンプトを送信すると、これまで通りカラフルなアイコンが少し回転しますが、そのあとテキストが1行ずつ画面に流れるように出力されます。
便利なのは、回答を途中で止められるようになった点です。入力欄の上に青い「回答をスキップ」ボタンが表示され、求めている内容と違うと気づいたらすぐに生成を中断できます。
このリアルタイム表示はすでに Bard の新しいデフォルト設定になっている模様です。従来の動作が好きな場合は、設定の歯車アイコンから「完了時に回答」に戻すこともできます。報道によれば、内部で一括生成させたほうが全体の所要時間は短いものの、リアルタイム表示のほうが体感速度はずっと速く感じられます。なお、この変更は公式の更新履歴にはまだ掲載されていません。
なぜ重要か
私たちは、Google が他社チャットAIの標準的な使い勝手にようやく追いついた動きだと見ています。
1行ずつ文字が打ち出されていくストリーミング出力は、今や業界の定番です。Bard はこれまで全文を生成し終えてから表示していたため、実際の処理時間がどれほど短くても、ユーザーの体感としては待たされている印象が強く残っていました。
日常的に使う人にとって特にありがたいのは、途中で中断できるボタンです。的外れな回答だと気づいた瞬間にやり直せるため、AIが不要な文章を書き終えるのを待つ無駄な時間を削れます。ユーザーに一括かストリーミングかの選択肢を残した点も、実直で賢い判断と言えます。
情報源 (1)
- 9to5google.com(新しいタブで開きます)原文9to5google.com