本文へスキップ
IFAI

AIツール

DuckDuckGo、画像検索でAI生成画像を非表示にできる新機能を追加

公開 拡散指数 39

DuckDuckGoは画像検索結果からAI生成画像を非表示にする新設定の提供を開始した。uBlockOriginなどのオープンソースブロックリストを活用し、画像タブの「AI images」から非表示を選べる。100%防げるわけではないが、低品質なAI画像の氾濫を大幅に抑えられる。

DuckDuckGo、画像検索でAI生成画像を非表示にできる新機能を追加
画像:techcrunch.com

ネットで動物の写真を検索したら、プラスチックのような質感の不自然な画像ばかりが出てきてうんざりした経験はないでしょうか。

プライバシー重視の検索エンジン DuckDuckGo が、画像検索の結果から AI 生成画像を非表示にできる新機能の提供を開始しました。生成 AI による質の低い画像が氾濫し、本来探している情報にたどり着けないというユーザーからの不満の声に応えた形です。

オープンソースのブラックリストで遮断

使い方はシンプルです。DuckDuckGo で画像検索を行うと「AI images」というドロップダウンメニューが表示され、表示か非表示かを選択できます。また、検索設定から常に AI 生成画像を非表示にするよう指定することも可能です。

DuckDuckGo が X で明かしたところによると、このフィルターは uBlockOrigin や uBlacklist Huge AI Blocklist が提供するリストなど、有志が手作業で管理しているオープンソースのブラックリストを活用しています。すべての AI 画像を完全に検知できるわけではないものの、目にする頻度は大幅に減らせるとしています。今後、さらに別のフィルターも追加する方針です。

なぜ重要か

検索体験を著しく損ねていた AI スパムに対し、明確な自衛手段を提供した点は高く評価できます。資料写真やデザインの参考資料を探すユーザーにとって、真贋の見極めに無駄な時間を取られなくなる価値は決して小さくありません。

自前で不確実な AI 検知モデルを作るのではなく、実績のあるオープンソースのブロックリストを採用した点も合理的です。ただし、リストへの登録をすり抜ける新興サイトとのいたちごっこになるリスクは残ります。それでも、不要な情報を拒絶する選択肢をユーザーの手に戻したという点で、競合他社にも一石を投じる動きと言えます。

情報源 (1)

  1. [1]
    techcrunch.com(新しいタブで開きます)原文techcrunch.com

毎日のAIピックアップ