Copilot Labsに脚本モード登場:新音声モデルMAI-Voice-1で原文通り朗読
MicrosoftのCopilot Labsは新音声モデル「MAI-Voice-1」によるScriptedモードを公開しました。入力テキストを一言一句正確に読み上げるほか、抑揚を強めるEmotiveや複数役を演じ分けるStoryモードも提供され、表現の幅が広がります。

AI でナレーションを作ったことがある人なら、せっかく書いた原稿の単語を勝手に変えられたり、セリフを飛ばされたりした経験があるはずです。
Microsoft AI を率いる Mustafa Suleyman 氏は、Copilot Labs の音声生成に新しく「Scripted モード」を導入したと発表しました。
勝手な脚色は不要、一字一句をそのまま読む
この機能は、同社の新しい音声モデル MAI-Voice-1 を基盤にしています。特徴は極めてシンプルで、入力したテキストを一字一句そのまま読み上げます。
Copilot Labs ではこのほか、ドラマチックな表現のために少しアドリブを加える「Emotive モード」と、複数の声やキャラクターを演じ分ける「Story モード」も提供しています。これら 3 つのモードはすでに Copilot Labs で試すことができます。
なぜ重要か
動画のナレーションや広告、教材などを作るクリエイターにとって、AI が勝手に言葉を言い換えてしまうのは致命的でした。指定したフレーズを正しく読ませるためだけに、何度も再生成を繰り返す必要があったからです。
万能なひとつのモデルにユーザーの意図を推測させるのではなく、正確さ重視か表現力重視かをモードとして切り分けられるようにした点は、非常に実用的だと私たちは考えます。
原稿通りの正確さを優先した結果、イントネーションが機械的になってしまわないかという懸念は残りますが、制作現場のリアルな不満に直接応えたアップデートと言えます。
情報源 (1)
- @mustafasuleyman(新しいタブで開きます)原文x.com