本文へスキップ
IFAI

画像・動画生成

Basejump、AI活用のソーシャルゲーム基盤を発表 ノーコードでゲーム生成

公開 拡散指数 31

Basejumpは、AIを活用したゲーム基盤「Action」を備えるWeb3ソーシャルゲームプラットフォームを発表した。Community Labsから戦略的出資を受け、コード不要でゲームやアセットを生成可能にする。AOの分散計算とArweaveの永久保存を活用し、2025年初頭の公開を予定している。

Basejump、AI活用のソーシャルゲーム基盤を発表 ノーコードでゲーム生成
画像:venturebeat.com

ゲーム内で手に入れたスキンや自作アバターは、大抵の場合そのタイトルの中だけに閉じ込められています。ゲームを変えれば、またゼロから作り直すのが当たり前でした。

スタートアップのBasejumpはこの壁を崩そうとしています。同社はWeb3ソーシャルゲームプラットフォームと、プレイヤーがAIを使ってゲームを自作できる基盤「Action」を発表しました。プログラミングの知識がなくても、AIを使ってゲーム体験やアバター、共有可能なアセットを生成できます。

あわせてCommunity Labsからの戦略的資金調達も発表され、プラットフォーム全体の一般公開は2025年初頭を予定しています。

分散型GPUと永久ストレージで動かすゲーム

AIによるゲーム制作ツール自体は増えていますが、Basejumpは基盤を分散型ネットワーク上に構築している点が特徴的です。

Actionは、未使用のGPUを集約して並列処理を行う分散型スーパーコンピュータ「AO」上で動作します。これにより、従来のブロックチェーンのような計算上限に縛られずに処理を実行できるとされています。

また、生成されたアセットやワールドのデータはArweaveの永久ストレージに書き込まれます。運営会社のサーバーが停止しても、作成したデータが消える心配はありません。

チームは共同創業者3名を含む計8名の小さな組織です。もともとはDazzle Shipという名で約18か月前にNFTコレクションをリリースしたコミュニティが原点となっており、2022年11月から開発を進めてきました。

CEOのMatt Mason氏によると、世界中で約32億人がゲームアバターを利用しています。先行するReady Player Meなどの競合が存在するものの、Mason氏は対立するだけでなく提携も視野に入れていると話しています。

なぜ重要か

クリエイターにとって、コードを書かずにAIで自作ゲームを立ち上げ、アセットを別の空間へ持ち出せる仕組みは魅力的です。ただし公開は2025年初頭の予定であり、現時点で手元で試せるものではない点には注意が必要です。

私たちが考えるに、メタバース間の相互運用性における最大の障害は、技術よりも既存の大手ゲーム会社が築くビジネスの壁です。他社の持ち込みスキンを自社ゲームで許可することは、自前の課金ビジネスと真っ向から衝突するためです。

それでも、AOの分散型GPU算力とArweaveの永久保存を組み合わせたアプローチは非常に合理的です。複雑なWeb3ウォレットの手続きを背後に隠し、誰でも直感的に遊べる環境を整えられるかどうかが、普及への分かれ道になりそうです。

情報源 (1)

  1. [1]
    venturebeat.com(新しいタブで開きます)原文venturebeat.com

毎日のAIピックアップ