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Amazon、生成AI機能を搭載した新型「Fire HD 8」を発表

公開 拡散指数 32

Amazonはメモリを3GBに強化した新型「Fire HD 8」を発表しました。キーボードに統合された文章作成支援、ブラウザでのWeb要約、プロンプトからの壁紙生成などの生成AI機能を搭載。これらの機能は今月下旬より、一部の旧型Fireタブレットにも順次提供されます。

Amazon、生成AI機能を搭載した新型「Fire HD 8」を発表
画像:theverge.com

Amazonが、同社の格安タブレットシリーズにも生成AIツールを投入することを明らかにしました。

Amazonは新型のFire HD 8を発表しました。大きな目玉となっているのが生成AIを活用した新機能ですが、これを使うために最新モデルを買い直す必要はありません。Fire HD 10やFire Max 11、さらには過去の旧型モデルにも順次アップデートが提供されます。

50ドル台のタブレットに備わるAI三点セット

今回追加されるのは、実用性を重視した3つの機能です。キーボードに組み込まれた文章作成アシスト、Silkブラウザでのウェブページ要約、そしてプロンプトから画像を生成できる壁紙作成機能です。

Amazonの広報担当Jackie Burke氏によると、これらの機能は今月後半から順次配信されます。文章アシストと壁紙作成機能は2023年版Fire Max 11、2023年版Fire HD 10、そして2022年版と2024年版のFire HD 8に提供されます。さらにウェブページ要約は対象が広く、2019年以降のFire HD 10や2018年以降のFire HD 8でも利用可能です。

新型Fire HD 8本体の仕様は、2022年のPlusモデルに近い手堅い改良にとどまります。メモリは従来の2GBから3GBへと増強され、背面のカメラは200万画素から500万画素に向上しました。バッテリー駆動時間は最大13時間を維持し、ストレージは32GBまたは64GBから選択可能でmicroSDにも対応しています。定価は99.99ドルですが、セールの適用により54.99ドルで購入可能です。

なぜ重要か

私たちは、今回のAmazonのやり方は非常に現実的で巧みだと評価しています。競合他社が高価格帯のハイエンド端末にオンデバイスAIを囲い込もうとしているのに対し、Amazonはクラウドを活用して50ドル台の格安端末や数年前の旧型機にまでAIを広げようとしています。

ユーザーにとって、今持っている古いFireタブレットを買い換えることなく新機能が試せるのは大きなメリットです。電子書籍を読んだり動画を観たりするだけの端末に、要約や文章補正が加わるだけでも日々の使い勝手は確実に上がります。

一方で、安価なハードウェア上でクラウド型AIを動かすことによるレスポンスの遅延や、機能自体の独自性の薄さは懸念材料です。とはいえ、先端テクノロジーを一部の富裕層向けではなく、誰でも手に入る日用品へ素早く落とし込んだ意義は小さくありません。

情報源 (1)

  1. [1]
    theverge.com(新しいタブで開きます)原文theverge.com

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